御領の熊日ＲＫＫ住宅展に自然素材のモデルハウス・・・・シアーズホーム

　��シアーズホーム（熊本市南区馬渡２丁目、丸本文紀社長）は９月１７日、同市東区御領６丁目の総合住宅展示場熊日ＲＫＫ住宅展内に自然素材をテーマとしたモデルハウスをオープンした。
　同地に建設したモデルハウスは木造平屋建てで、モデルハウス部分の床面積は１１１・０４�u。間取りは３ＬＤＫ。新たな自社ブランド「木暮らしの家 椛―ｉｒｏｈａ―」のコンセプトは「進化系・木の家」。自然由来の素材にこだわり、家族がずっと心地良く過ごせる家を目指したという。毎日直接触れる床には、やわらかな肌触りのムク材を使用。ムク材は傷が付きやすい点がデメリットだが、表面に「インビジブルコート」という塗料を施し、メンテナンスの手間を解消した。自然素材を主原料とした壁紙「アイウォール」を採用し、調湿性・透湿性に優れ、室内空間を快適に保つという。また、性能面では同社独自の「シアーズウォール」を開発し、高断熱・高気密、優れた遮熱性と耐震性を実現したという。
　在宅勤務・在宅学習に便利なワークスペースや、リビングからつながるウッドデッキで広さと開放感のある「アウトドアリビング」、ウイルス対策に最適な玄関近くの洗面所「ただいま手洗い」など、進化する生活様式を取り入れたモデルハウスになっている。展示場のスタッフは牛島賢一店長含め６人。営業時間は午前１０時〜午後５時。
　牛島店長は「天然木の良さを生かしながらメンテナンスの手間を省くことで、より身近にムク材を取り入れられる。開放感のあるリビング、おうちキャンプを楽しめるアウトドアリビング、料理の配膳や片付けが楽な横並びキッチン・ダイニングなど、家族が本当にリラックスできる家を目指した」と話している。