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日本生協連のPB商品を共同開発
 フジバンビ 阿蘇ジャージー牛乳を使用

菓子製造販売のフジバンビ(熊本市四方寄町、吉田高成社長)はこのほど、東京都渋谷区の日本生活協同組合連合会(=日本生協連、山下俊史会長)のプライベートブランド(PB)商品を共同開発した。
商品名は「阿蘇ジャージー牛乳ドーナツ棒」。以前から日本生協連のPB商品として黒糖ドーナツ棒を販売していたが、日本生協連側から牛乳を使用した商品をPBとして販売したいとの依頼があり、フジバンビが地域素材の掘り起こしの意味も含めて阿蘇ジャージー牛乳を使い共同開発した。
材料に国産小麦粉を使用し、植物油で揚げたスティックドーナツに阿蘇ジャージー牛乳とはちみつを染み込ませた。個包装で130g入り。日本生協連のPB商品として全国の生協組合員、生協店舗で販売する。吉田社長は「今回のPB商品の開発は当社だけでなく、熊本にとっても大きな意義があると思う。阿蘇ジャージー牛乳の知名度をより一層高められれば」と話している。
同社は1985年2月設立、資本金は1千万円、従業員は85人。同市四方寄町に四方寄総本店(通販センター・セントラル工場)、同市島崎に島崎工場、沖縄県国頭郡本部町・那覇市牧志と東京都港区赤坂に店舗がある。年内にも、沖縄県内では3号店となる店舗をオープンする予定。来年、兵庫県姫路市で行われる第25回全国菓子大博覧会・兵庫姫路菓子博2008において、単独出店し商品を販売することが決定している。07年7月期の売上高は10億8900万円。 (宮田)
週刊経済:2007年10月30日発行 No.1448

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