売上高は１８・７％増の４８億４７００万円・・・・ホームステージ

　マンション分譲をメインに事業を展開する��ホームステージ（熊本市中央区水前寺２丁目、田邉勝宣社長）の２０２２年２月期決算は、売上高が前期比１８・７％増の４８億４７７３万円、経常利益は前期比１１２・０％増の９億１００１万円で２期連続の増収増益だった。
　中核のマンション事業では、昨年８月に完成した「レクシア国府ゼクシス」（同区国府２丁目、総戸数６３戸）と、今年２月に完成し長崎県内初物件となる「レクシア小ケ倉エテルナ」（長崎市小ケ倉町２丁目、総戸数４５戸）を販売し４４億７９１７万円を計上。売上総利益は５１・９％増の１３億９１５４万円、営業利益は１００・５％増の８億５４１０万円、当期純利益は４億９５８１万円で８７・７％増加した。
　今期は、宮崎市松橋１丁目の物件（総戸数４８戸）と熊本市中央区九品寺６丁目の物件（総戸数５４戸）がすでに完売したほか、来年１月の完成を予定している同市西区島崎２丁目の分譲マンション（総戸数７７戸）の販売も好調に推移しており、増収増益を見込んでいる。
　同社は１０年９月に設立し創業。資本金は７千万円、従業員は２６人。熊本を中心に宮崎・鹿児島・長崎市内に分譲マンションの施工実績を築いている。