武蔵ヶ丘に３階建て新社屋完成・・・・星山商店

　リサイクル事業の��星山商店（熊本市北区武蔵ヶ丘９丁目、星山一憲社長）が同地に建設していた３階建て新社屋が９月末に完成、１０月１２日から新事務所で業務を始めた。
　旧本社が手狭になったことや建物の老朽化のため建て替えたもの。総投資額は４億６千万円。新社屋は鉄骨造り３階建てで、延べ床面積は１４３６�u。以前の３倍以上の広さを確保した。１階が会長室、経理部、応接室（２部屋）、２階が社長室、営業部、総務部、休憩室、３階が最大１５０人収容の大会議室、中会議室、書庫。経理部のワンフロア化により業務を効率化したほか、最大１００人収容の休憩室とシャワー室を新設し、職場環境の改善を図った。
　１０月２日に現地で開いた竣工（しゅんこう）式には関係者約５０人が出席。星山社長が「創業５０周年という節目の年に新社屋が完成を迎え、大変うれしく思っており、今後も皆さまへの感謝の気持ちを忘れず、会社の発展に向けてまい進していきたい」とあいさつした。同社は１９７１年創業、社員数は３４３人。金属リサイクル、建造物解体、自動車リサイクル、廃棄物処理が主業務で２０２０年８月期の売上高は１３２億円。