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合志市の青果物加工所が12月から稼働
 フレッシュ工房 総事業費は6億円

 青果物加工の潟tレッシュ工房(熊本市西区田崎町、藤本健介社長)が、合志市御代志に建設していた青果物加工所が完成、12月から稼働を始めた。総事業費は6億円。
 県道大津植木線沿いの電子部品工場跡を取得し、改装して開設する。敷地面積は5700u。建物は鉄筋コンクリート平屋建てで、床面積2500u。名称は「フレッシュ工房 合志工場」。同工場では、合志市内をはじめ県内外で生産された青果物を加工、フレッシュ工房のグループ会社が九州一円の飲食店や量販店、小売店に販売、初年度の出荷額は3億円を見込む。社員は地元で採用し、パート含め20人でスタート。2020年度までに100人体制にする。同社は八代市と西原村に農産物生産および1次加工を行う営業所を設けている。県北の拠点開設を計画していた折り、条件に合った居抜き物件や豊富な水資源、雇用面のメリットなどがあるとして、合志市へ進出を決めたという。
 フレッシュ工房は2010年設立で年商約4億円。グループ会社に青果物生産・潟tレッシュダイレクト、青果物卸販売・藤本物産、仕分け配送・潟Pイ・エフ物流の4社があり、グループ内で生産・加工・流通販売を手掛けている。グループ売上高は145億円。(大島)
週刊経済:2014年12月2日発行 No.1802

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