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労働安全衛生マネジメントシステムの認定取得
 白鷺電気工業 電気工事業界で取得は希少

熊本市石原1丁目の電気工事業・白鷺電気工業梶i沼田吉輝社長)は2月18日、業界でも取得が難関といわれる建設業労働安全衛生マネジメントシステム(通称コスモス)の認定を受けた。
コスモス(COHSMS)とは、建設業労働安全衛生マネジメントシステム(Construction Occupational Health and Safety)の頭文字を取ったもので、建設業界を対象とした安全衛生管理を現すもの。具体的には建設業労働災害防止協会(厚生労働大臣の認可団体)が、ガイドラインに基づいて実施、運用している建設事業所に対して、コスモスの認定基準に従い、システムの構築、実施状況を調査・評価し、認定基準に適合している建設事業所を認定する。クリアしている事業所はゼネコン(大手電気工事業者含む)を除けば認定を受けているところは少ないという。
同社では2006年からコスモスの構築に取り組み、3年後の09年から具体的に発変電工事部、送電工事部、情報通信工事部、電設工事部の4工事部門の現場レベルで実施。作業着手前に作業カ所の危険性または有害性の調査、評価を行うなどして安全衛生計画に取り入れ、安全衛生水準の継続的な向上を図ってきた。同協会はこれらの点を評価し今年の2月18日にコスモスの認定を与えた。
沼田社長は「安全衛生管理の知識、経験、管理のノウハウなどが、システムを構築することで組織的に継続して行えるようになってきました。安全は会社の存続を左右する大事な根幹だと思っていますので、今後も全社員の協力のもとに真剣に取り組んでいきます」と話している。                     (園田)
週刊経済:2011年3月29日発行 No.1616

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