ひぎんＳＤＧｓ私募債５千万円を発行・・・・みらいコンシェルジュ

　不動産業の�鰍ﾝらいコンシェルジュ（熊本市中央区世安町、山浦章太社長）は１月２７日、肥後銀行の「ひぎんSDGs私募債」５千万円を発行した。償還期間は５年。
　同債は発行した企業が指定する団体や学校に、同行が発行額の０・２％相当額を寄付・寄贈するもので、地域と一体になり、SDGsの推進に貢献するのが狙い。今回は(独)国立高等専門学校機構熊本高等専門学校（合志市須屋）に寄付する。
　具体的なSDGsに関する取り組みは、社員に対しハイブリッド車などエコカー使用を推奨し、温室効果ガスの排出削減を図っている。また、環境配慮型住宅の販売、社内でのペーパーレス化に努めている。
　同社は２０１６（平成２８）年設立、資本金は１千万円、従業員数は１４人。売上高は４億７３６万円。 　

本荘５丁目に本社事務所を新築移転

　また同社は同区本荘５丁目に本社事務所を新築移転する。着工時期は未定だが、今年１２月に完成予定。投資額は２億８千万円。
　労働環境の向上を目的に現本社より広いスペースを確保するもの。場所は通称産業道路沿い、竜之介動物病院北東側。敷地面積は６９１�u、建物は２階建てで、延べ床面積は３４０�u。フロア構成は１階が打ち合わせ室、２階が本社事務所や休憩室など。
　山浦社長は「社員が快適に過ごすことができ、業務の効率化につながるオフィスづくりを目指す。社員の満足度を高めることでより良いサービスを提供し、顧客満足度の向上を図りたい」と話している。
　同社は２０１６（平成２８）年設立、資本金は１千万円、従業員数は１５人。年商は４億９千万円。