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12月1日に旧緩和ケア病棟を改装オープン
 合志第一病院 緩和ケアを行う一般病棟に変更

特別医療法人萬生会(熊本市田迎町、河北誠理事長)運営の合志第一病院(合志市御代志、坂本泰雄院長)は12月1日、旧緩和ケア(ホスピス)病棟をリニューアルオープンする。
昨年から休止している緩和ケア病棟を改装し、緩和ケアを行う一般病棟として再スタートするもの。新病棟は同病院新館の3階。22床のうち半数は2人部屋だったが、すべて個室に改装。床材や壁紙を全面的に張り替えたほか、家族が泊まることができる和室などを設けた。また、フロア中央に薪ストーブを設置。屋上には庭園を造り、より日常に近い生活を送れるよう配慮したという。
同病院では「北欧風のデザインで落ち着いた療養環境を提供するとともに、家庭に近い温かな雰囲気の病棟にリニューアルした。将来的には緩和ケア病棟の再開を目指したい」と話している。
同病院は1977(昭和52)年に西合志病院として開設。1999年に県下で2番目となる緩和ケア病棟を設置、2010年10月に合志第一病院に改称した。診療科目は内科と神経内科、リハビリテーション科、皮膚科。病床数は132床。グループに熊本第一病院(熊本市田迎町)などがある。 (佐藤奈)
週刊経済:2011年11月1日発行 No.1646

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