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「最賃1034円」に負担感7割近くに・・・・県商工会連合会調べ

 熊本県商工会連合会(熊本市中央区安政町、笠愛一郎会長)は2025年10月21日、26年1月1日に発効する県最低賃金改定の影響などについてアンケート調査をまとめた。改定後の時給1034円を「高すぎる」または「やや高い」と答えた企業は68%に上り、過去最大となる82円の引き上げ幅に、多くの中小・小規模事業者が負担を感じている実態が浮き彫りとなった。
 調査は9月末時点。321社が回答した。そのうち「高すぎる」は34%。引き上げ幅が54円だった昨年9月の調査の9%から大幅に増加した。「やや高い」も昨年の30%から4ポイント増えた。負担を感じている事業者は、業種別では運輸が79%で最も高く、次いで飲食が78%だった。
 「賃金が最賃を下回るので引き上げる」と答えたのは41%。年々割合が増加傾向にある。上昇する人件費への対応策(複数回答)は「価格転嫁」が54%で最も多く、「生産性の向上」が39%で続いた。最賃の全国平均を2020年代に1500円へ引き上げる政府の目標について、「不可能」または「困難」と答えた事業者は77%に上った。業種別では飲食や小売、卸売、宿泊に多かった。
_くまもと経済 業界NAVI_:2026年1月30日発行 No.536

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