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第三者割当増資で資金調達・・・・C-HASプラス

 熊本大学発のベンチャー企業海-HASプラス(熊本市中央区大江本町、菊池正彦CEO)は8月中旬、第三者割当増資で資金調達を実施した。
 引受先はSIIFインパクトキャピタル梶i東京都渋谷区、梅田和宏・三浦麗理社長)と(一財)社会変革推進財団(東京都港区、大野修一理事長)が共同運営するSIIFICウェルネス投資事業有限責任組合(SIIFICウェルネスファンド)。具体的な出資額は公表していない。
 C-HASプラスは17年度に熊本大学と県が採択された文部科学省の「地域イノベーション・エコシステム形成プログラム(UpRod)」をきっかけに誕生。同プログラムで蓄積した成果や技術を継承し、社会実装への取り組みを展開する熊本大学認定のベンチャー企業。線虫を用いた健康寿命評価サービス(C-HAS)や32万種以上の植物情報を収録した植物データベース(PDV)、植物やきのこ、海洋生物、微生物など2万8千種以上から得られたエキスを収蔵する天然物エキスバンク(NEB)を事業の3本柱に、3事業で互いに連携して素材の探索から評価、実用化までをサポート。医薬品や機能性食品、化粧品などの分野でイノベーション創出への貢献を目指している。
 同社は若者の都市部への流出や地域の担い手不足、地域のつながりの希薄化をはじめ、若年層が技術を身に付け、キャリアを形成する場や選択肢の不足といった社会課題の解決に向け、専門人材や若者、女性、外国人など多様な人材を積極採用し、地域社会のウェルネス向上への貢献を目指している。今回、「地方にて雇用を創出し、いきいきと暮らせる環境を創出するスタートアップ」への投資を掲げるSIIFICウェルネスファウンドがそれらの取り組みを評価し、出資に至った。今後、ベンチャーキャピタルとしてのハンズオン支援や米国の非営利団体B Labが運営する国際認証制度「B Crop認証基準」を参考とした社内規定整備を支援する。
 同社の首藤剛COOは「同資金は人的基盤の強化や既存事業の体制強化、早期の収益基盤確立に重点投資する。今回の支援を契機に、さらに多様な専門人材や若手、女性、外国人の方々にも活躍いただける環境を整備し、熊本発の先端技術が地方創生や地域ウェルネスの実現につながるよう、今後も全力を尽くしていく」と話している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2025年11月30日発行 No.534

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