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県内事業者唯一の「くまもと環境賞」を受賞
 河津造園 自主的取り組みなど評価

造園、産業廃棄物中間処理の河津造園梶i熊本市長嶺東3丁目、河津正秀社長)はこのほど、熊本県から「くまもと環境賞」を受賞した。
同社は2001年から、造園土木工事で発生する樹木廃棄物を有効活用し、木くずを堆肥材料・緑化基盤材としてリサイクルする事業を開始。現在、1日当たり約35トンの木くずなどを木質バイオマスとしてリサイクル処理しているほか、工場内への太陽光発電システム導入や県との「ロード・クリーン・ボランティア」に関する協定締結による地域の環境美化活動など自主的、継続的な取り組みが評価された。同賞は、県が環境に配慮した活動として多年に渡り自主的に取り組んでいる個人や団体、教育機関、事業者の功績を称えることを目的に1991年に創設。年に1回表彰式を開いており、今年度は同社のほかに個人2氏、3団体が受賞。事業者は同社のみだった。
河津社長は「環境賞の名に恥じぬよう、これからもできる範囲でCO2削減に取り組みたい」と話した。
同社は1974年に創業し87年に法人化。資本金は1千万円、従業員は14人。益城町小谷にリサイクルセンターがある。 (大島)
週刊経済:2010年6月29日発行 No.1579

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