熊本駅西口の新幹線高架下に物販・飲食施設を建設
　ＪＲ九州　４２３台収容の立体駐車場も

ＪＲ九州（福岡市博多区）は、熊本駅西口の新幹線高架下に物販・飲食施設と立体駐車場を建設する。９月上旬に着工し、来年３月１日に開業する予定。
新幹線開業に伴う周辺整備事業の一環。敷地面積は１万６７３７�u。物販・飲食施設は鉄骨造り平屋建てで、床面積は２７３３�u。物販はコンビニエンスストアと土産店、飲食店は和食と洋食、カフェの３店が入居する。営業時間は土産物店が午前８時から午後９時、コンビニエンスストアは２４時間。運営業者については「現在契約を詰めている段階」（同社広報部）として、明らかにしていない。このほか、銀行ＡＴＭや観光案内所も設置する計画。
駐車場は物販・飲食施設と駅利用者兼用で、鉄骨造り平屋建て、床面積は４３１５�u。自走式の駐車場で屋内と屋外、屋上合計で４２３台を収容する。 （佐藤奈）