県内携帯電話・ＰＨＳ普及率は７７・０％
　九州総合通信局　全国で第３２位　　

九州総合通信局（熊本市二の丸、児玉俊介局長）はこのほど、県内の携帯電話・ＰＨＳの契約状況を公表した。
県内の２０１０年６月末の契約数は、３月末に比べ０・９％増の約１４１万９千契約で、人口普及率７７・０％となった。九州では、福岡県に次いで第２位。全国平均は９２・０％で、県内は１５・０％下回り、全国第３２位となった。
また、九州における第２世代携帯電話の契約数は、３月末から２２・３％減少して約２３万６千契約となり、第３世代の携帯電話契約数は１･８％増加して約１０３６万４５００契約となった。携帯電話全体に占める第３世代携帯電話の割合は９７・０％となり、第３世代への移行が引き続き進んでいる。
第２世代携帯電話は通信方式がＰＤＣ方式（ＮＴＴドコモグループ、ソフトバンクモバイル）およびｃｄｍａＯｎｅ（ａｕグループ）方式のもの。第３世代携帯電話は通信方式がＷ―ＣＤＭＡ方式（ＮＴＴドコモグループ、ソフトバンクモバイル、イーモバイル）およびＣＤＭＡ２０００　１Ｘ方式（ａｕグループ）のもの。  （堀）