手書きで計算ができるアイフォンアプリを開発
　サイバーレコード　名称はフィンガーカルク

アイフォンアプリ開発やサイト運営を行う�潟Tイバーレコード（熊本市江越１丁目、増田一哉社長）はこのほど、手書きで四則演算ができるアイフォンアプリ「ＦｉｎｇｅｒＣａｌｃ（フィンガーカルク）」を開発した。
同アプリは授業用のノートをモデルにし、電卓のように数字を打ち込まずに手書きで数字を書き込んで計算ができるもの。起動したアプリの画面上で数字の形を指で書くと、書いた形が数字として自動認識され表示される。数字のほかにも足す、引く、掛ける、割るという四則演算も認識し、最後にその計算結果を表示することができる。電卓にはない「一つ前に戻る」機能も有しているのが特徴。同アプリの価格は２３０円（１０月末まで１１５円のセール）で、アップル社が運営するＡｐｐ Ｓｔｏｒｅ（アップストア）で販売している。また、アイフォンやアイポッドタッチのアプリをレビューするサイト「ＡｐｐＢａｎｋ（アップバンク）」にも紹介された。
同社は２００８年８月に設立。資本金は１００万円。社員数は６人。アイフォンアプリ開発やウエブシステム開発、楽天、ヤフーショッピングなどの運営をサポートするＥＣサイト運営コンサルなどを行っている。「今回は四則演算のみの計算だが、様々な計算が手書きでできるように更に改良を行っていきたい」と話している。（堀）