送迎車の配車表作成システムを開発
　宏大　通所介護施設向けに販売開始

システム開発の�轄G大（熊本市川尻４丁目、紙永政弘社長）はこのほど、送迎車の配車表作成システムを開発した。
デイサービスセンターなどの通所介護施設向けに販売するもの。システム名は「Ｓｉｔｔｌｅ（シットル）」。利用者情報や送迎車などの情報をパソコンに入力、日時や場所、送迎する順序を割り振り、配車表を作成・閲覧できるシステム。送迎場所に関しては、随時自動更新されるゼンリン地図を用いて特定できる。作成した配車表のエクセル出力が可能なことや、直接印刷できることが特徴。価格は毎月５２５０円で利用できる。導入者の要望に応じた機能も簡易的なものならば付け加えるという。販売は同社の社員が顧客を訪問、ＣＤやメモリースティックを使用してインストールする。今後はインターネットを介したダウンロード販売も検討している。
同社では「このシステムは利用者の体調など詳しい情報も簡単に入力でき、スタッフとドライバーの連絡もスムーズになります」と話している。 （渡邉）