４〜９月の保証承諾額は５００億３千万円
　県信用保証協会　前年同月比３５％減

熊本県信用保証協会（熊本市南熊本４丁目、島田万里会長）がまとめた２０１０年４〜９月の保証状況は、承諾件数が４５７０件、承諾額が前年同月比３５・０％減の５００億３千万円だった。
０８年１０月末からスタートした「原材料価格高騰対応等緊急保証制度」の利用が前年同期に比べ半減したことなどで、大幅減となった。
主な業種別の保証状況は、製造業は５０・８％減の６８億５７００万円、卸売業は３４・３％減の７２億１千万円、建設業が３５・７％減の１４８億１千万円、小売業が２６・３％減の６６億１９００万円、サービス業が２５・４％減の８５億２４００万円といずれも減少した。
９月末の保証債務残高は前年比５・７％減の３１８１億５８００万円。年度中の代位弁済は前年同期比４１・６％減の３８億４９００万円。  （佐藤奈）