パン工房建設費の寄付金を募集
　ペルー熊本学校を支援する会　目標額５００万円

ペルー熊本学校を支援する会（会長・中山峰男崇城大学長、事務局・熊本市清水亀井町、�葛ﾟ代経営研究所内）は、ペルーの熊本学校地域における「パン工房建設」計画への寄付金を募っている。
同計画は、１９０３年に熊本からペルーに移民した２０２人の人々の子孫が生活する熊本学校地域のスラム化を受け立ち上げられたもの。パン工房を建設することで、子どもらの給食と保護者らの就労の場を作り地域活性を図る。目標額は５００万円で、現在すでに１１０万円を超える寄付金が寄せられている。
同会は「与えるだけの支援ではなく、自立と未来につながる支援をしようと建設計画が持ち上がった。まずは、地球の裏側にもう１つの熊本があることを知っていただき、多くの県民に支援していただきたい」と話している。 （奥村）