来春開校の付属中学校校舎は１２月中に完成
　熊本学園　１２月２３日に奨学・専願入試

熊本学園（熊本市大江２丁目、岩野茂道理事長）が来年春開校する熊本学園大学付属中学校の校舎は、１２月中の完成を予定している。
同大学隣接の多目的グラウンド内、スポーツクラブルネサンス熊本東側に建設している校舎は、鉄筋コンクリート造４階建てで、建築面積は約１４００�u、延べ床面積は約４８００�u。安心・安全な建物、ユニバーサルデザイン、エコ対策などを建物のコンセプトに掲げている。校舎南側に約４３００�uのグラウンドを整備するほか、北側には来客用駐車スペースや駐輪場を設ける。
同中学は男女共学で、１学年２クラス８０人で編成。平日７限と土曜日４限の十分な授業時間確保や、週２時間の自習形式の「セルフ・ラーニング」の時間をとるほか、付属高校との中高一貫プログラムで高校卒業時に高い基礎学力や総合的な人間力を養っていきたいとしている。奨学生・専願生試験を１２月２３日に（出願期間は１２月８日〜１５日）、一般生試験を２月６日（出願期間は１月２４日〜３１日）にそれぞれ予定している。 （横山）