新機能搭載の地域ポータルサイト開設
　玉名市観光協会　セカイカメラなど

玉名市観光協会は、九州新幹線の全線開業に向けて新玉名駅に開設される観光ほっとプラザ「たまララ」のウェブサイトを１２月上旬に立ち上げた。同施設は、県北地域の観光物産拠点（公設民営）として３月オープンを目指し新玉名駅に併設する形で工事が進められているもの。
「観光協会や商工会議所、温泉組合など地域内の各種団体からの情報をコンテンツに反映させると共に地域住民が使える会員システムも導入し域外・域内両面から-活性化させる『県北の情報発信拠点』として成長させていきたい」（柿添克也同協会事務局長）と新しいＣＭＳ概念でサイトを立ち上げた。
さらに、新しいＩＴトレンドとして注目されている「セカイカメラ」も導入。ＧＰＳ機能を用いた立体的なデジタルデータ（文字・画像・音声）が入手できる拡張現実の世界も体験できるという。具体的には域内の商店街や観光スポットを体現できるコンテンツなどを熊本県立大学と共同で研究している。 （安田）