トップ 経済ニュース
経済ニュースEconomic News
熊本に特化した転職支援サービス、求人情報 | リージョナルキャリア熊本

熊本駅のフレスタ熊本西館に新店舗
 古今堂 アンテナショップとして出店

菓子製造・販売、乳製品販売の褐テ今堂(南阿蘇村、山村修一社長)は3月12日、熊本駅のフレスタ熊本西館に店舗をオープンした。
商品の認知度を深めることと、アンテナショップの役割を担わせることが目的。店名は「あそりんどう」。店舗面積は約26u。阿蘇産の牛乳で自家製造したチーズを使ったスイーツなどを販売する。価格帯は300円から2千円で、阿蘇バターサンド(6個入り900円)、阿蘇チーズ饅頭(6個入り600円)、いきなり唐芋棒(5個入り500円)などがある。同店の従業員数は6人。同社は阿蘇ファームランド内の阿蘇ミルクファーム店、熊本空港店を運営しており、インターネット販売や通信販売も行う。前期の売上は年商9億6千万円。今期の売上目標は年商12億円。
山村社長は「現在蘇陽産のブルーベリーを使った新商品を企画している。熊本の農産物のすばらしさを発信し、阿蘇の魅力をPRできれば」と話している。
同社は1994(平成6)年設立、資本金は2千万円、従業員数は60人。96(平成8)年に阿蘇ファームランドにテナントとして入居し、見学できる工場を新設している。 (中嶋智)
週刊経済:2011年3月22日発行 No.1615

関連記事

powered by weblio



「くまもと経済」は昭和46年の創刊以来、『熊本』に密着した独自の特集記事や企業ニュース、人物 インタビューなど、毎号200以上の企業・団体の発展的な経済情報を掲載。業界や特定企業の動向を知る情報源として、また、事業展開のための情報・資料として、熊本のビジネスシーンで広く活用されています。

定価:1,931円/年間購読:19,500円

購読のお申込みはこちらから