県内企業、個人店対象にＴポイント代理店事業を展開
　ニューコ・ワン　３００店舗の独自加盟店獲得目指す

蔦谷書店、ＴＳＵＴＡＹＡ　ＡＶクラブを展開するニューコ・ワン�梶i熊本市御領５丁目、村井眞一社長）はこのほど、県内企業や個人店などを対象に「Ｔポイント」の代理店事業の展開を始めた。
「Ｔポイント」は「ＴＳＵＴＡＹＡ」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ�梶i東京都）が運営している日本最大級の共通ポイントサービス。コンビニのファミリーマートやガソリンスタンドのＥＮＥＯＳ、ファミリーレストランのガストなどが提携しており、全国で６９社が加盟、約３万５千店舗が利用している。これまで加盟店は全国チェーン店が対象だったが、新たに地方のみで事業展開している企業や個人が運営する飲食店、小売店なども加盟できるようになった。加盟すると各店で１００円につき１ポイントのポイント付与、１ポイント１円でのポイント還元ができるようになる。同社では、顧客満足度の向上、ポイント販促による集客などでの活用を提案。県内３００店舗の独自加盟店の獲得を目指す。
同社は「県内のＴカード会員は約５７万人、レンタル用のカードとして多くの人が利用しているのが最大の特徴。また、全国区で加盟店を持っているＴポイント経済圏に参加してもらうことで、お店の安心感にもつながる」と話している。 （柳川）