神戸研究所内に実験動物施設を建設
　トランスジェニック　総工費は約４億円

バイオベンチャーの㈱トランスジェニック（熊本市南熊本３丁目、福永健司社長）は、神戸市中央区に実験動物施設を建設している。総工費は４億円。７月１日に起工式を実施しており、来年２月に完成する予定。
実験動物の生産および飼育能力の拡充のため建設するもの。場所は神戸ポートアイランドにある同社神戸研究所敷地内。建物は鉄筋コンクリート造り２階建て、建築面積は６７０㎡、延べ床面積は１２３１㎡。同社では「実験動物施設の稼働で、基幹事業の遺伝子破壊マウス事業のさらなる収益拡大を図る」としている。
神戸研究所は遺伝子破壊マウス事業や抗体事業の研究開発、営業の中核施設として、２００５年７月に開設。このほか滋賀県甲賀市にも研究拠点を置いている。（佐藤奈）

週刊経済：2011年7月12日発行　No．1630

― Photo News Todayより ―

・「屋上庭園の紫陽花は”満開”状態・」・デジカメ松岡のサクラマチ散策

・公益性高い活動推進へ法人化・・・県中小企業家同友会

― くまもと経済最新号より ―

・表紙の人　杉村勇輔杉村病院理事長兼脳神経内科医長

・菊池市の「県営25ha」年内着工へ
戸島町に戸田建設など大規模物流施設県内工業団地

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