フォレスターのフルモデルチェンジ車を発売
　熊本スバル自動車　２０８万９５００円から

熊本スバル自動車�梶i熊本市南区南高江１丁目、山形賢一社長）は１１月１３日、富士重工業のＳＵＶ（スポーツ用多目的車）「フォレスター」のフルモデルチェンジ車を発売した。
フォレスターはスバルのＳＵＶの中でも悪路の走破性を重視したモデルとして開発された車種で、３回目のフルモデルチェンジとなる。従来モデルに比べ、視界を広くとっているほか、荷室容量が広くしている。エンジンは燃費性能を高めた「新型ボクサー」を搭載し、上位モデルには同エンジンの直噴ターボエンジン「ＤＩＴ」を搭載する。また、滑りやすい路面や悪路などでのタイヤ空転を、エンジンやトランスミッションなどを総合制御してスムーズに脱出する「Ｘモード」を採用（一部グレード除く）している。また、スイッチでリアゲートを開閉できる「パワーリアゲート」をスバル車としては初めて搭載した。ボディーカラーはサテンホワイト・パールやアイスシルバー・メタリックなど８色。排気量は２・０ℓ。全長４５９４�o、全幅１７９５�o、全高１６９５�o。装備品や衝突防止システム「アイサイト」搭載の有無などにより６つのグレードを設けている。価格は２０８万９５００円から。
同社では「ラグジュアリー感のあるレガシィアウトバックとスポーツカジュアルを意識したＸＶをラインナップしており、今回の新型フォレスターで各種性格の違うＳＵＶが出そろった。悪路での走行性能に特化したモデルとしてのニーズに応えられる車種」と話している。
（宮�ｱ）