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公共施設屋根活用の太陽光発電事業者を募集
 熊本市 浜線健康パークなど8施設対象

熊本市は、田迎公園運動施設(浜線健康パーク)などの公共施設の屋根などを活用して太陽光発電を実施する事業者を公募する。企画提案書の提出は8月5日から同16日まで。
公共施設の屋根などの使用を事業者に有償で許可することにより再生可能エネルギーの普及促進を行い、併せて災害時などにおける公共施設機能の強化を図る。使用を許可する施設は浜線健康パークや市内の小学校など8施設。施設の使用期間は、売電の期間と設備の設置期間、撤去および原状回復に要する期間を合わせて25年以内とする。
参加資格は国内に本社を有する太陽光発電事業者。事業者は使用料のほか、安定的な事業運営ができる収支計画、環境教育や太陽光発電の普及啓発などの地域貢献活動計画、地震や台風などの災害時電源としての活用計画などを提案する必要がある。
同市の温暖化対策室は「昨年7月の再生可能エネルギーの固定価格買取制度開始を契機に再生可能エネルギーの普及が全国的に進んでおり、当市でも太陽光発電のために初めて市有施設を貸与することになった。今後も対象施設を増やせるかどうか検討していく」と話している。太陽光発電事業の対象施設一覧は別表の通り。 (佐藤奈)
週刊経済:2013年7月30日発行 No.1734

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