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廃棄物処理プラント販売に向け新会社設立
 グランネット山田 2億円の売り上げ見込む

嘉島町の通信回線工事・泣Oランネット山田の山田茂敬社長は9月、同社が販売する有機廃棄物処理プラント販売の新会社を設立する。
環境省が実施した2012年度除染技術実証事業で、放射性セシウムに汚染された有機廃棄物の焼却減容化に同プラントが実用性と有用性があると国が評価したことを受け新会社を設立するもの。社名は叶シ日本ERCMサービス(仮称)。神奈川県相模原市のプラント開発・鰍`SK商会が開発し、同社が代理店契約を結び販売する有機廃棄物処理プラント「ERCМ」機の販売を主業務とする。資本金300万円、初年度2億円の売り上げを見込んでいる。
同プラントは有機廃棄物を300分の1から500分の1に減容化が可能で、処理を開始する際の熱源である木炭以外に補助燃料を必要としないため、処理のためのランニングコストが通常の焼却炉の10分の1以下というローコスト運転を実現するとともに、ダイオキシンなどの有害物質の除去や、処理後の残さの無害化が可能といった特徴を持つという。 (徳山)
週刊経済:2013年8月6日発行 No.1735

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