日本料理世菜を草葉町に新築移転
　セナ・フードシステム　全室畳テーブル席に

飲食店経営の�泣Zナ・フードシステム（熊本市中央区水道町、田邉稔晴社長）は２月４日、同地の飲食店「日本料理世菜（せな）」を同区草葉町に新築移転した。
場所は、通称上乃裏通り近くのくまもとまちなか駐輪場草場第２東側。手狭になったため移転を決めたもの。新店舗は敷地面積３３０�u、木造一部鉄筋コンクリート造２階建て、延べ床面積は２６４�u。懐石料理を中心に、昼は１８００円から、夜は５千円からのコース料理を提供する。畳敷きのテーブル個室が７室あり、すべて庭に面しているのが特徴。席数は最大８０席で、団体は２０人程度まで対応。スタッフ数は１０人。営業時間は昼の部が午前１１時半から午後２時半まで、夜の部が午後７時半から同１０時まで。不定休。
田邉社長は「２０年以上水道町でやってきたが、移転を機にすべてにおいてクオリティを高めていきたい。街中でありながら閑静な場所。記念日や会食接待でも利用していただきたい」と話している。
同社はほかに、水道町のヴィラージュビル１階で和食料理店「和薫創菜銀沙難」と仕出店「京味惣菜世菜」を経営している。 （宮�ｱ）