東町に１６３戸の大型分譲マンション
　福岡市の作州商事　東署跡地、９月に着工

　福岡市博多区の作州商事�梶i樺島敏幸社長）は、熊本市東区東町３丁目に１６３戸の大型分譲マンションを建設する。今年９月に着工し、２０１７年春に完成する予定。
　場所は県立第二高校北側、熊本東警察署跡地を取得し建設する。敷地面積は６３５３�u、建物は１４階建てで、延べ床面積が１万４２３９�u。間取りは３ＬＤＫと４ＬＤＫが中心。オール電化対応でルーフバルコニーも付いているという。駐車場は２４０台を収容できる。分譲価格などは未定。今年９月から販売を始める。
　同社は「当社が熊本市内で展開するエイルマンションシリーズでは最大規模の販売戸数となる。全体の敷地も広く、また、ゆとりを持たせた内装設計で公務員世帯のファミリー層を主なターゲットに見込んでいる」と話している。
同社は１９８５年設立。九州を中心に全国で１５３棟を展開しており、県内では今回が２２棟目。熊本では今後も年に１〜２棟のペースで分譲マンションを建設する計画。（大島）