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4月下旬に産廃処理プラントを益城町に移設
 西日本ERCM ダイオキシン除去性能を検証

 産廃処理プラント販売の叶シ日本ERCM(熊本市中央区京町2丁目、山田茂則社長)は4月下旬、和水町の荒木畜産ファーム内で運転している産廃処理プラントを、益城町の熊本テクノリサーチパーク内に移設する。
 熊本大学によるダイオキシン除去性能についての実証試験を実施するため。場所は同地熊本大学地域共同ラボラトリー施設内。同プラントは、昨年末から県が進める地下水汚染対策に協力する形で約3カ月間にわたり、畜産牛の糞尿処理性能について実証データを収集、今回試験運転が終了した。新たに同プラントのダイオキシン除去性能について、熊本大学大学院自然科学研究科の鳥居修一教授による実証実験を実施することから、今回同地に移転が決まった。
 同プラントは、有機廃棄物の大幅な減容化と、通常の熱処理プラントの10分の1以下というランニングコストで、ダイオキシンなど有害物質の除去や処理後の残さの無害化が可能というもので、12年度、環境省が実施した除染技術実証事業の結果報告では、有機廃棄物の大幅な減容化をローコストで実現できることに加え、外部へ飛散させることなく放射性セシウムの減容化処理が可能と同省ホームページ上で紹介されている。(コ山)
週刊経済:2015年4月14日発行 No.1820

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