八島町に本社工場を新築移転
　マツエダフーズ　業務効率化を図る

　総菜製造・販売などの�泣}ツエダフーズ（松枝隆社長）は４月、熊本市西区松尾町の本社工場を同区八島町に新築移転した。
　現在の事務所が手狭になったことや、業務効率化のため移転したもの。場所は熊本地方卸売市場（通称・田崎市場）内の�潟�ーマン南側。敷地面積は１３１３�u、建物は鉄骨造り平屋建てで、フロア面積は約８３０�u。事務所や調理室、盛り付け室、冷蔵室、冷凍室、備品庫などを設けた。４月１１日には関係者ら約１３０人が出席し、熊本市のＡＮＡクラウンプラザホテル熊本ニュースカイで新社屋落成祝賀会を開いた。
　松枝社長は「安全、安心な商品を製造できるよう、エアシャワーなどの衛生設備を設置した。社員が働きやすい環境を整え、これまでお世話になった取引先や、これからお世話になる方々など、すべての方に感謝し、業務に励みたい」と話している。
　同社は１９８９年創業。総菜販売の直営店「若菜旬彩」や水産物販売の直営店「海宝水産」を県内１０店舗運営するほか、病院・学校給食用の青果物納入業務などを行っている。（藺牟田）