中央街の「パスート駕町ビル」に本社を移転
　日本パスート・パスート２４　市営駐輪場も管理

　駐車・駐輪場の運営管理・コンサルティング業務の�潟pスート２４（太田億隆社長）と駐車・駐輪場の企画・設計・施工の日本パスート�梶i同）は４月１６日、本社を熊本市中央区紺屋今町から同区中央街に移転した。
　移転の理由は、今年４月から熊本市中心市街地自転車駐車場の指定管理者の受託に伴い従業員を５０人から８０人に増員し、手狭になったため。場所は駕町通り沿い「パスート駕町ビル」の３〜５階。移転先のビルは２００３年に取得し、同社運営の駐車場「パスート２４駕町通」（３２台収容）として利用してきた。敷地面積は約１９０�u。ビルは鉄骨造り５階建て、延べ床面積は約６００�u。５階に本社事務所を置き、４階はサポートセンターと社員の休憩室、３階は会議室と研修室（各２０人収容）。２階はテナントスペース、１階は駐車場入口と管理スペースなど。紺屋今町の旧本社ビルはテナントとして貸し出す。
　同社は既に「くまもとまちなか駐輪場」１１カ所（自転車約３千台分）を自社で運営管理しており、４月以降、熊本市の市営駐輪場５カ所（自転車約２千台分）を合わせて、合計約５千台分、熊本中心市街地の約９割以上の駐輪場を管理することになる。
　同社は「会議・研修スペースも活用し、スタッフの教育をこれまで同様重視していきたい」と話している。（宇治野）