取締役に中江九州ネクスト社長、加賀執行役員
　西部電気工業　６月１９日の株主総会で

西部電気工業�梶i福岡市、宮川一巳社長）は５月８日、取締役に中江章三九州ネクスト�且ﾐ長、加賀吉弘執行役員ビジネス営業本部法人ビジネス事業部ソリューション営業部長が就任する人事を発表した。立和田斉、若杉一徳、須川誠司取締役は退任する。６月１９日開催予定の株主総会で正式に決定する。
中江章三氏は１９５６（昭和３１）年５月生まれ、５９歳。８０年４月日本電信電話公社入社、２００２年５月�鰍mＴＴマーケティングアクト南九州社長、０４年�鰍mＴＴマーケティングアクト取締役経営企画部長、０８年７月西日本電信電話�褐F本支店長。１０年７月同社入社、九州ネクスト�且ﾐ長。
加賀吉弘氏は１９５６（昭和３１）年１１月生まれ、５８歳。７７年４月日本電信電話公社入社。２００８年７月西日本電信電話�葛{崎支店長、１１年７月同社入社。企業通信事業部第一営業部長兼企業通信事業部ＳＥ部長、１２年８月執行役員企業通信事業部第一営業部長兼企業通信事業部ＳＥ部長、１３年７月執行役員ビジネス営業本部法人ビジネス事業部ソリューション営業部長。

完工高は５４０億１８００万円で減収減益

同社の２０１５年３月期連結決算は、完工高が前年同期比７・５％減の５４０億１８００万円、経常利益は同期比６９・２％減の６億７７００万円と減収減益となった。
主要事業である情報通信工事業およびソリューション事業・その他事業の大型工事の減少や工事原価率の上昇で減収となった。当期純利益は同期比６１・７％減の４億５４００万円。
１６年３月期の連結業績の見通しは、完成工事高が５１６億円、経常利益は９億５千万円を予想している。（桜木）