１２月請負金額は８・９％増の１３３億６２００万円
 県内公共工事動向

西日本建設業保証�鰍ﾌ前払い金保証から見た２０１５年１２月の県内公共工事動向によると、請負金額は前年同月比８・９％増の１３３億６２００万円、件数も同１・１％増の６７４件だった。請負金額は２カ月連続で前年同月を上回った。
発注者別にみると、熊本県の請負金額は前年同月比９・５％増の４１億３２００万円で件数は２３４件、熊本市は同１７・８％増の３０億４２００万円で熊本博物館増改築空調設備工事、平成さくら支援学校屋内運動場新築その他工事、植木中央公園貯留施設設置その他工事など７８件、熊本市を除く市町村は同１０・８％増の４７億８００万円で宇城市の黒崎内潟線（戸馳大橋）交付金（Ｐ４橋脚）工事など３２９件。その他の公共的団体も同８９・７％増の２億６１００万円（件数１３件）で前年同月を大きく上回った。
これに対して、国の請負金額は前年同月比１２・４％減の１２億３００万円で九州地方整備局熊本河川国道事務所の白川渡鹿堰取水樋門基礎工事など１８件。独立行政法人等の請負金額も９０・１％減の１５００万円（同２件）だった。