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シビックプライド教育による地域活性化を論考・・・・熊本大学

 熊本大学(熊本市中央区黒髪、原田信志学長)は9月9日、南キャンパスの工学部百周年記念館で、「地域・学校・家庭が連携したシビックプライド教育」をテーマにフォーラムを開いた。
 主催は同大熊本創生推進機構政策創造研究教育センター。当日は戸田順一郎佐賀大経済学部准教授が「佐賀県のシビックプライド教育実践の事例」と題して講演したほか、田中尚人同教育センター准教授が世界遺産・三角西港の地元宇城市三角小学校のケースを紹介した。また戸田准教授のほか山川肖美広島修道大人文学部教授、前田康裕熊本大准教授をパネリストに、個々人が主体的に関わる「ふるさと」の構築について討論した。
 シビックプライド(Civic Pride)は、個々人が都市(市区町村、商店街、沿線、など)に抱く誇りや愛着を指す言葉。一人ひとりが都市を構成する一員であるという当事者意識を持って自発的に街づくりに参加することで、地域活性化を図るアプローチが国内外で取り組まれている。1990年代後半のイギリスで、19世紀の都市の研究が進んだことで注目されるようになり、現在アムステルダム、バルセロナ、ハンブルグや東京都墨田区、富山市、札幌市など多くの地域でプロジェクトが実践されている。
 

グローバルワークショップに高校生ら50人が参加

 また同大は10月14日、高校生や大学生などを対象に英語によるプレゼンテーションやグローバル社会で活躍する先輩たちの体験談を聴くワークショップを実施した。
 同大のグローバル教育カレッジが「グローバルワークショップ」として初めて企画したもので、約50人が参加した。当日は参加者全員が英語によるプレゼンテーションを体験。後半はローモデルカフェと題して、グローバル社会で活躍する先輩たちの人生観や体験談に触れるグループワークがあり、原田学長や元国連職員の緒方ゆうか熊本市議、八木浩光熊本市国際交流事業団事務局長ら8人のローモデルをテーブルごとに囲んで、海外に飛躍するきっかけや思いなどに耳を傾けていた。同カレッジは「ゲストとの対話を通して、高校生たちが自らの未来に向けて夢や思い、可能性を引き出すきっかけが提供できれば」と話している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2017年10月30日発行 No.437

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