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TOHOシネマズ、フードウェイが出店・・・・熊本桜町再開発

 九州産交ランドマーク梶i熊本市中央区花畑町、矢田素史社長)は、熊本桜町再開発鰍ェ同市中央区桜町に建設している桜町地区第一種市街地再開発事業の商業施設へ入居するシネマコンプレックスにTOHOシネマズ鰍ェ、スーパーマーケットに福岡市の潟tードウェイが出店することを明らかにした。
 TOHOシネマズが入るシネマコンプレックスは、商業施設の4階に計画、非日常的な空間を意識した施設設計、最新設備を導入、人気のハリウッド大作や邦画をはじめ、アニメ作品、単館系といわれるアート作品などバラエティに富んだラインナップを上映する予定。さらにコンサートや演劇、スポーツのライブビューイングなどの非映画コンテンツも積極的に取り組む計画。TOHOシネマズは現在、熊本地区ではゆめタウン光の森、ゆめタウンはません、イオンモール宇城でシネマコンプレックスを展開している。
 フードウェイが入るスーパーマーケットは商業施設の地階に計画、同社は福岡市内に本拠地を置き、北部九州、関東地区に展開する「提案型スーパーマーケット」で、熊本初出店。市場直送の新鮮な魚、肉、野菜、果物など幅広い品そろえに加え、バイヤー厳選の全国の逸品も提供するという。潟tードウェイ(福岡市西区小戸3丁目、後藤圭介社長)は、ミートイン・ハイマートとして1991年に創業、食肉小売の潟~ートイン・ハイマート、スーパー事業のフードウェイの2社体制でグループを形成している。北部九州エリアを軸として関東、東海エリアも展開、ミートイン・ハイマート34店舗、フードウェイ24店舗を運営、グループ売上高は230億円。従業員数はフードウェイが約1100人、ミートイン・ハイマートが約300人。
 桜町再開発事業は総事業費約755億円で、2019年夏の完成を目指している。事業計画では、約3万uの敷地に地下1階地上15階建て、延べ床面積が約16万uの施設を建設している。施設概要はバスターミナルや商業施設(地下1階地上4階、テナント数約160店舗)、MICE施設、ホテル(ホテルトラスティプレミア熊本)、マンション(ザ・熊本ガーデンズ)、駐車場(約840台収容)、シネコン(TOHOシネマズ)、バンケットなど。年間集客数は約2500万人、商業施設の売上高は200億円、経済波及効果は約500億円を見込んでいる。
_くまもと経済 業界NAVI_:2018年3月1日発行 No.441

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