玉名市のふるさと納税委託業務開始・・・・フューチャーリンクネットワーク

　地域情報サイト運営の�潟tューチャーリンクネットワーク（千葉県船橋市、石井丈晴社長）は１０月１日、玉名市のふるさと納税の委託業務を開始した。 これまで地域情報サイトを通じて荒尾、玉名、山鹿地域の食やイベントなどの魅力を紹介する事業を展開してきた実績を踏まえ、同地域の情報発信を担ってきたパートナー企業の�泣Aースコーポレーション（和水町藤田、松川重光社長）と連携しながら、玉名市のふるさと納税事業を担う。
　ふるさと納税は地元やゆかりのある自治体を応援する納税で、寄付（納税）は地域の医療・福祉、教育などさまざまな分野に役立てられる。また手続きすることで納税先からの返礼品を受け取れるほか、所得税や住民税の還付、控除が受けられるなどのメリットがある。フューチャーリンクネットワークでは現在、玉名市へのふるさと納税の返礼品として和水町出身のマラソン選手・金栗四三さんにちなんだランニング足袋、ミニトマト、有明海のノリなどを提供している。
　同社は「当社では、寄付による増収だけを目的としないふるさと納税を実現するため�@自治体への関心をさらに高める��シティプロモーション�∞A現地のパートナー企業のノウハウを地域に還元し事業拡大を支援する��地場産業の振興�≠ﾌ２点に注力している。これらを通じてふるさと納税の価値の最大化を目指したい」と話している。
　フューチャーリンクネットワークは２０００年設立。従業員数は８４人。全国６０９市区町村をカバーする地域情報サイト「まいぷれ」を運営しており、各地のパートナー企業と連携したふるさと納税委託業務を全国２３地域で展開している。