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有効求人倍率は1・63倍で全国平均超え・・・・9月県内求人倍率

 熊本県内の9月の有効求人倍率(季節調整値)は、1・63倍(九州1・43、全国1・57)で、前月比0・02ポイントで増加した。九州ではトップ。全体で1倍を超えたのは2014年7月以来62カ月(5年2カ月)連続。正社員の有効求人倍率(原数値)は1・12倍で、前年同月比0・02ポイント減少した。1倍を超えたのは2017年7月以来26カ月(2年2カ月)連続。熊本労働局まとめ。
 9月の有効求人数は前月比0・8%増の4万1774人で、2カ月ぶりに増加、有効求職者数は同0・2%減の2万5630人で2カ月連続で減少した。
 新規求人数は前年同月比1・5%減の1万3990人で2カ月連続の減少。うち一般フルタイム求人は同2・4%増の9008人で2カ月連続で減少し、一般パートタイム求人は同1・9%減の4982人で2カ月ぶりに増加した。
 主要産業別では、建設業(6・5%増)、運輸業・郵便業(17・7%増)、医療・福祉(5・1%増)で増加し、製造業(11・8%減)、卸売業・小売業(2・9%減)、宿泊業・飲食サービス業(4・1%減)、サービス業(他に分類されないもの)(7・2%減)で減少した。
 一方、新規求職申込件数は同5・3%増の5612人で2カ月連続で減少、うち一般フルタイムは同2・4%増の3526人で2か月ぶりに増加、一般パートタイムは同10・7%増の2086人で2カ月ぶりに増加した。
 新規常用求職者のうち在職者は同0・7%減の1393人で2カ月連続で減少、離職者は同7・1%増の3581人で2カ月ぶりに増加、無業者は同5・4%増の600人で2カ月ぶりに増加。離職者のうち事業主都合離職者は11・6%増の748人で2カ月ぶりに増加、自己都合離職者は同7・0%増の2675人となり2カ月ぶりに増加した。
 安定所別の有効求人倍率順位(原数値)は、@熊本1・92A宇城1・60B水俣1・48C阿蘇1・46D上益城1・45E菊池1・40F球磨1・34G八代、玉名1・32I天草1・18 。
 九州・沖縄内の順位は、@熊本1・63A福岡1・55B大分1・48C宮崎1・44D鹿児島1・36E佐賀1・26F長崎、沖縄1・19。
_くまもと経済 業界NAVI_:2019年12月27日発行 No.463

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