「ＣＣカフェ熊本〜熊本の企業広報を考える」を開催・・・・日本広報学会の研究部会

　日本広報学会「災害復興の現場における広報の在り方」研究部会（代表・小野豊和（一社）国際ＣＣＯ交流研究所理事）は６月１日、「ＣＣカフェ熊本〜熊本の企業広報を考える」を肥後銀行熊本駅前支店セミナールーム（くまもと森都心プラザ２階）で開いた。
　情報発信手段が多様化する中で、企業や団体の広報活動も広報部門だけの仕事ではなくなり、広報、宣伝、財務、人事、総務など多様な部門が連携して展開するＣＣ（コーポレート・コミュニケーション）の重要性が指摘されている。「ＣＣカフェ熊本」では、ＣＣによる広報戦略を考えた。初めに石橋陽・国際ＣＣＯ交流研究所理事長による『ＣＣとは〜ＣＣ戦略・戦術の活用「ＣＣの自己点検・自己評価」〜』と題する基調講演の後、「イシュー・リスク・クライシスマネジメントについて‐災害から見えた広報のあり方‐」をテーマとした話題提供と座談会で、木之内均・東海大学経営学部長が「熊本地震・南阿蘇地域の被災と復興」、小野裕幸・こどもデザイン研究所代表が「復興祈念コンサートの企画運営」、大村祐二�潟}インド社長が「さまざまな地震記録誌制作に携って見えてきたモノ」と題して話した。質疑応答、名刺交換の後、懇親会も開いた。