成長企業を表彰するアワードで５社を選定・・・・熊本創生企業家ネットワーク

　経営者支援などで熊本地震からの創造的復興を目指す一般社団法人熊本創生企業家ネットワーク（熊本市中央区神水１丁目、本郷秀之代表理事）は９月１７日、同区のホテル日航熊本で、２０２０年度に活躍した会員企業を表彰する「１００・１０・１プロジェクト アワード」を開き、５社を表彰した。
　「１００・１０・１プロジェクト」は、同ネットワークが取り組む活動で、会員企業を１００社にし、その１００社がそれぞれ１０人を新規雇用、そして１億の利益を出すことを目指す３点を足したもの。同アワードは会員で県内に本社を持つ企業を対象に、前期と前々期の業績を比較して選定した。
　受賞したのは会員入会紹介数１位のアンバサダー賞にタケモトデンキ�梶i熊本市北区楡木２丁目、竹本雄一社長）、社員増加数１位のエンプロイー賞が�潟純Cズ・リーディング（同区高平３丁目、中山善晴社長）、売上増加率１位のセールス賞がそらにあす�梶i菊陽町津久礼、若松英一社長）、経常利益増加率１位のプロフィット賞が鈴木電設�梶i熊本市南区城南町今吉野、鈴木健太社長）、経常利益増加額１位のＭＶＰ賞がトイメディカル�梶i御船町豊秋、竹下英徳社長）。
　同ネットワークは熊本地震からの復興や地元企業を支援することを目的に２０１８年に設立。長洲町出身の本郷秀之スターティアホールディングス社長が代表理事を務め、定期的な勉強会、講演会を開き、地元企業の活性化を推進している。