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全国最高値のノリ商品を熊本市に寄贈・・・・河内漁業協同組合

 河内漁業協同組合(熊本市西区河内町、潮崎武代表理事組合長)は2月25日、熊本市役所に大西一史熊本市長を訪れ、5年連続で日本一の落札価格となった熊本ノリ「塩屋一番 特等級」を贈呈した。
 塩屋一番は昨年11月から今年1月に全国各地で開かれた2020年度の養殖ノリの初入札会で、1枚188円と全国最高値の過去最高額で落札されたノリ商品。同組合は塩屋一番と熊本市産ノリの知名度アップや消費拡大を目的に毎年、報告を兼ねて熊本市に同商品を贈っている。落札価格は県平均の約14倍にあたるという。塩屋一番は河内町の塩屋地区でノリ養殖をしている生産者で作る塩屋海苔研究会が2012年、うまみや香り、柔らかさ、歯切れなど味を重視して立ち上げたノリブランド。うま味のもととなるタンパク質の含有量が50%以上で柔らかく、香りが高いといった高品質な点が評価されている。
 当日は潮崎組合長、最高値を付けたノリの生産者・坂口誠一さんらが熊本市役所を訪問し、贈呈式を開催。坂口さんが大西市長に塩屋一番のギフトセットを贈呈し、「赤潮被害や価格の下落など、生産者を取り巻く環境は厳しいが、今年も美味しいノリができてうれしい。ぜひご賞味いただきたい」とあいさつ。その後、大西市長が「最高品質のノリが全国に広がり、県産ノリの消費拡大につながるよう、市としてもできる限り支援していきたい」と述べた。
 全国最高値の塩屋一番は昨年12月に熊本県漁業協同組合連合会で開かれた初入札会で、ノリ菓子製造販売の兜莱(熊本市東区江津4丁目)とノリ加工卸の樺ハ宝(同区画図町所島)が5年連続で落札。風雅の直営店や鶴屋百貨店で販売されており、価格は3枚入りが1080円、30枚入りが1万800円。
_くまもと経済 業界NAVI_:2021年5月28日発行 No.480

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