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3カ国の海外ドンキで県産メロン販売・・・・県など

 県はドン・キホーテ運営のパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH社)、県経済農業協同組合連合会と連携し、4月下旬から6月上旬まで、海外3カ国のドン・キホーテ店舗で県産メロンを中心とした青果物の販売を実施している。
 3者は一昨年から海外店舗で県産メロンなどを販売する「熊本メロンフェア」を開催しており、一昨年は1764ケース(8・9トン)、昨年は4949ケース(25・8トン)を販売。今年は鹿本、菊池、熊本市、熊本うき、やつしろ、くまの6JAが出荷に参加し、香港6店舗、シンガポール9店舗、マレーシア1店舗で開催。県産のメロンやすいかなどをくまもん型POPを付けて販売し、昨年の約3倍となる1万4500ケース(80トン)の販売を目指す。記者会見ではPPIH社の渡辺和博海外事業MDサポート本部長や寺野愼悟県観光戦略部長、梶原哲県経済農業協同組合連合会代表理事専務らが参加した。
 渡辺本部長は「県産メロンは海外でも人気で、特に赤果肉の販売は全体の45%を占めている。またくまモンの知名度も販売の後押しになっている。前回の3倍の出荷を目指し、全力で取り組みたい」と話している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2021年6月30日発行 No.481

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