売上高は６８・０％増の４０億８５５６万円・・・・ホームステージ

　マンション分譲、一戸建て住宅企画・販売などを展開する�潟zームステージ（熊本市中央区水前寺２丁目、田邉勝宣社長）の２０２１年２月期決算は、売上高が前期比６８・０％増の４０億８５５６万円、経常利益は前期比８５・１％増の４億２９２６万円で増収増益だった。
　事業の中核に据えるマンション分譲事業では、昨年８月完成の「レクシア長嶺南グラシオ」（同市東区長嶺南３丁目、総戸数３７戸）と、昨年１２月に完成した「レクシア宮崎駅プレジア」（宮崎市宮崎駅東３丁目、総戸数４４戸）を販売。端境期だった２０年２月期から反転し３５億２２３８万円を売り上げた。営業利益は前期比８１・３％増の４億２６０６万円、当期純利益は前期比６１・２％増加し２億６４１８万円だった。
　今期は、熊本市中央区国府２丁目の分譲マンション「レクシア国府ゼクシス」（総戸数６３戸）と、長崎での初物件となる「レクシア小ケ倉エテルナ」（長崎市小ケ倉町２丁目、総戸数４５戸）の完成を予定しており、増収増益を見込んでいる。
　同社は１０年に設立し創業。資本金は７千万円、従業員は２５人。熊本・宮崎・鹿児島・長崎市内に分譲マンションの施工実績を築いている。