４月から看護師業務サポートシステムを発売・・・・ＫＩＳ

　ソリューション開発の�鰍jＩＳ（熊本市南区幸田１丁目、平木実社長）は４月から、看護師の業務サポートシステム「ナースボード」の販売を始めた。
　同システムは、看護業務におけるパソコン操作の煩雑さの軽減と安心、安全な医療サービスの提供に向け、看護師間で、患者情報やタスク状況の共有化を図ることを目的としたもの。大画面モニターに、病棟状況、タスク管理、処方・注射予定、手術・検査予定、各種メッセージなどを表示するとともに、タッチペンを使用することでカンファレンスや会議内容を手書き表示する機能も持つ。
　同社では「当システムの導入により、医療現場における情報共有が進むことで、より安全で安心できる医療サービスの実現に貢献したい」と話している。

「くまもとＤＸアワード2022」で熊本市長賞を受賞

　ソリューション開発の�鰍jＩＳ（熊本市南区幸田１丁目、平木実社長）は３月１３日、熊本商工会議所主催の「くまもとＤＸアワード2022」で、熊本市長賞を受賞した。
　県内企業のＤＸ（デジタルトランスフォーメーション）を推進することを目的とした表彰制度で、衛星測位システム「みちびき」を活用した、同社の水道メーター位置情報ナビゲーションシステムの取り組みが評価され、今回の受賞となった。
　「くまもとＤＸアワード」は２０２１年に創設。独創性や新規性、従業員のウェルビーイング（幸福や自己実現）向上など６項目の基準で審査が行われる。今年度は１６社の応募があり、最高賞の「くまもとＤＸ大賞」には、自社物件の不動産賃貸借契約手続きをデジタル化した明和不動産（熊本市）が選ばれた。
　同日熊本ニュースカイホテルで、各賞受賞者が参加し表彰式が開かれた。