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就職決定率は0・7ポイント増の98・1%・・・・熊本県立大学

 熊本県立大学(熊本市東区月出3丁目、堤裕昭学長)の2023年3月卒業者の就職決定率は98・1%(男99・3%、女97・4%)で、前年に比べて0・7ポイント増加した。
 卒業者数498人(男196、女302)。就職希望者が415人(男143、女272)で、407人(男142、女265)が決定した。県内就職者数は217人で決定者の53・3%を占めた。学部別では文学部が94・4%で前年比1・4ポイント減、うち日本語日本文学科が94・1%、英語英米文学科が94・7%だった。環境共生学部が98・8%で同1・2ポイント減、うち環境資源学科および環境資源学専攻が100%、居住環境学科および居住環境学専攻が96・6%、食健康科学科および食健康環境学専攻が100%。総合管理学部は98・9%で同1・8ポイント増だった。
 守田昌平主任主事は「23年3月卒業者は大学生活3年間をコロナで過ごしたため、オンライン面接に慣れていた学生が多い印象を受けた。観光業が採用を再開した影響で、民間企業への就職希望者が昨年と比較して若干増加したのではないか」と話している。
 主な就職先は肥後銀行(8人)、再春館製薬所(4人)、熊本銀行(5人)、KMバイオロジクス(4人)、東京エレクトロン九州(2人)、シアーズホーム(3人)、熊本計算センター(3人)、KIS(3人)、熊本赤十字病院(6人)、JASM(1人)など。そのほか公務員は、県、県警察本部、熊本市、宇城市、県下各市町村、熊本地方法務局、熊本労働局など72人で公務員就職比率は16・9%。
_くまもと経済 業界NAVI_:2023年7月30日発行 No.506

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