米の集荷目標を５万６４００トンに設定・・・・くまもと売れる米づくり推進本部

　くまもと売れる米づくり推進本部（ＪＡ熊本中央会内、本部長＝宮本隆幸ＪＡ熊本中央会長）は７月１３日、菊南温泉ユウベルホテルで「くまもと売れる米づくり推進大会」を開き、今年度のＪＡグループ熊本における米の集荷目標を前期目標比６％減となる５万６４００トン（９４万俵）に設定した。
　今年度は地域特性を生かした良食味米づくりなどの生産対策をはじめ、価格安定のための集荷対策、認知度向上と販売拡大に向けた販売促進対策、農業への理解促進や米の消費拡大に向けた食育・消費拡大対策を基本方針として取り組むという。単協別の集荷目標は、ＪＡ熊本市が４３２０トン、ＪＡたまなが７９２０トン、ＪＡ大浜が９００トン、ＪＡ鹿本が４５００トン、ＪＡ菊池が３７２０トン、ＪＡ阿蘇が８４００トン、ＪＡかみましきが３９６０トン、ＪＡ熊本うきが６６００トン、ＪＡやつしろが７６２０トン、ＪＡあしきたが４０２トン、ＪＡくまが６千トン、ＪＡ本渡五和が２４０トン、ＪＡあまくさが１６２０トン、ＪＡれいほくが１９８トンとなっている。２０２２年度の主食用水稲作付面積は３・２％減の３万２００ｈａだった。