小川中学校の校舎などを建て替え・・・・宇城市

　宇城市（守田憲史市長）は同市小川町の市立小川中学校の校舎を建て替えた。８月２８日、同地で落成式を開き、３０日から新校舎での学校運営を開始した。
　同校は１９７０年に建築され、経年劣化や熊本地震で耐久度が低下したことから、普通教室棟（新棟＝鉄筋コンクリート造り３階建て・延べ床面積２０３９�u）や屋内運動場（同２階建て・１４９７�u）、管理・特別教室棟（同３階建て・３９０３�u）、武道場・プール付属棟（同２階建て・９４８�u）の建て替えを決めた。工事費用は約３２億８５００万円。バリアフリー、ユニバーサルデザインを採用し、災害時に施設の運用を可能にする広大な駐車場を確保したという。
　守田市長は「市街が一望できるロケーションとなっており、地域のシンボルの役割を担いながら、地域と一体となり、生徒たちの夢を大きく膨らませ、地域や国の未来を担う力強い人材を育む場となることを切に願う」と話している。

ふるさと納税寄付企業に感謝状

　宇城市は９月１日、同市役所で企業版ふるさと納税感謝状贈呈式を開いた。 宇城市に対しふるさと納税を実施した企業５社に対して、感謝状を贈った。寄付者（公表企業のみ）は三共コンサルタント�梶i松尾喜久男代表取締役）、アグリコネクト�梶i熊本伊織代表取締役ＣＥＯ）、�虚ﾄ田塗装店（米田隆一代表）、�鰍ｱうゆう（高濱正伸代表）。
　守田憲史宇城市長は「市が抱える地域課題を解決していくなかで、いただいた寄付は大変心強くありがたい。より一層魅力のある市となるため積極的に活用させていただく」と話している。