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アミュプラザくまもとの上半期売上高は130億円・・・・JR熊本シティ

 JR熊本駅ビルの商業施設「アミュプラザくまもと」を管理・運営する鰍iR熊本シティ(熊本市西区春日3丁目、永田史朗社長)は11月8日、2023年度上半期(4月1日〜9月30日)の売上高が130億円(前年同期比20%増)、入館者が1日平均4万5000人(同21%増)になったことを明らかにした。土曜と日曜の入館者数は平均5万8千人、平日が平均3万8千人。
 新型コロナウイルスの5類移行に伴い人流が回復したことが好調の主な要因。特に新幹線の搭乗率がコロナ前の状況に回復しており、インバウンドも数字を押し上げている。また、駐車場の2時間無料化や毎週末のイベント開催など営業戦略も功を奏している。新幹線などの鉄道利用者の回復が顕著に現れているのが駅舎高架下の「肥後よかモン市場」。前期比で43%増を記録している(駅ビルは15%増)。業種別では、飲食が34%増、食品・土産品が25%増、衣料品が13%増、雑貨・身の回り品17%増。
 同社の永田社長は「下半期の課題は衣料品の売り上げの底上げ。駅の利用客を駅ビルに呼び込み、購買につなげたい。年間の売上見込みでは270億円は超える見込みだが、280億円を目指したい」と話している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2024年1月30日発行 No.512

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