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移動式急速EV充電器活用の災害時連携協定・・・・未来樹と熊本銀行

 葛繻囁麹開発のグループ企業である竃「来樹(熊本市北区植木町、松村美沙都社長)と熊本銀行(同市中央区水前寺6丁目、野村俊巳頭取)は12月5日、「移動式急速EV充電器を活用した災害時連携に関する協定」を締結した。
 未来樹では家庭から出る天ぷら油を精製して製造する高純度バイオディーゼルで発電するEV車専用移動式急速充電設備「BME Benefit」を開発。今回の協定では災害発生時に熊本銀行が設置場所を提供し、同充電設備を貸与・派遣することで非常用の電源として活用することを取り決めた。
 新永隆一取締役は「高純度BDF燃料100%で稼働し、かつ移動できる急速充電器の開発は世界で初めて。原料の廃油は熊本銀行に集めていただき、自社の工場で精製する。災害がないことが一番だが、発生した際はお役に立ちたい」と話している。
_くまもと経済 業界NAVI_:2024年3月4日発行 No.513

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