学術および科学技術などに関する包括連携協定・・・・ＫＭバイオと熊本保健科学大

　医薬品製造販売のＫＭバイオロジクス�梶i熊本市北区大窪１丁目、永里敏秋社長）と学校法人銀杏学園熊本保健科学大学（同市同区和泉町、木下統晴理事長）は１２月２１日に、学術および科学技術などに関する包括連携協定を締結した。
　連携項目は、学術および科学技術の知見に関する交流と活用に関すること、共同研究及び受託研究に関すること、学生の教育、研究に関わることなど計７つ。両者はすでに生物毒素研究や品質保証講座などを実施するなど、これまでも交流を図ってきたが、今回の協定により、共同研究や人材の育成、交流などをより強化していく。
　同日、ＫＭバイオロジクス本社で行われた締結式では、永里社長が企業説明を行い、熊本保健科学大学の竹屋元裕学長が学校説明を行ったあと協定書へ署名を行った。
　永里社長は、「共同研究を通じてワクチンなどの品質を高め、人々の健康に貢献したい」と話し、木下理事長は「この連携協定が長く続き、お互いの目指すものに向かって一緒に取り組んでいきたい」とあいさつした。