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合志市の御代志駅南側に商業施設・・・・南栄開発

 不動産デベロッパーの鞄栄開発(熊本市東区小峯3丁目、斉藤忠社長)は、合志市御代志に商業施設を建設している。2025年3月末に開業する予定。総事業費は約16億円。
 合志市の御代志地区土地区画整理事業における民間商業施設の開発事業者に選定されたもの。場所は国道387号沿い、熊本電鉄御代志駅南側。同市から賃借する約1万1千uの敷地に2階建て2棟と平屋建て1棟を建設している。延べ床面積約4830u。誘致テナントは食品スーパーを中心にデリバリー業態、100円ショップ、体操教室、学習塾、デイサービスセンター、ファーストフード店など計11〜12店舗の予定。食品スーパーを核にテナントを構成し、近隣住宅街など小商圏をターゲットにするNSC(近隣型ショッピングセンター)と位置付ける。年内には全テナントを公表する計画。駐車場は160台分を確保し、合志市がイベントや催事で活用できる1200uの多目的広場も整備する。
 斉藤社長は「人口の集積で発展を続ける合志市のまちづくりに貢献できればと考え、今回の開発事業に応募した。御代志駅という多くの人が行き交う鉄道の始発・終着点に近い立地を強みに地域の新たな魅力となる施設づくりに注力したい」と話した。
 同社は1984年設立。九州一円で戸建てやマンション、事業用地の開発を手掛けている。関連会社含めた社員は45人。2017年にはダイエー熊本下通店跡地に粥N井總本店と共同で複合商業施設「下通NSビル」を建設し、商業ゾーン「COCOSA」をオープンしている。
_くまもと経済 業界NAVI_:2024年7月30日発行 No.518

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