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輸出は前年同月比22・6%増・・・・3月の貿易概況

 八代税関支所がまとめた同管内(八代港、熊本港、三角港、水俣港、熊本空港)の2024年3月の貿易概況は輸出が同22・6%増の52億9千万円、輸入が同16・9%減の131億3500万円だった。
 輸出は輸出用機器(同24・5%減の6億500万円)などが減少したが、金属鉱およびくず(同4・7倍の5億5300万円)や電気機器(同49・2%増の12億6800万円)などが増加したことで総額は4か月連続の増加だった。輸入は木製品およびコルク製品(家具除く、同7・1倍の17億200万円)などが増加したが、石炭(同55%減の25億4300万円)や金属製品(同79・2%減の1億9900万円)などが減少したことで、総額は2カ月ぶりの減少だった。
 国別にみると、輸出の上位参加国が中国(構成比27・6%)、韓国(22%)、台湾(13・3%)、輸入はコロンビア(同19・4%)、中国(同16・7%)、ベトナム(同14・2%)だった。
_くまもと経済 業界NAVI_:2024年7月30日発行 No.518

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